3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:19:16.96 ID:jRvAAJrS0
マグカップの中身はコーヒーだった。
豆の良い香りとマグカップを持つ手から伝わる温かさが五感を刺激する。
コーヒーを一口含むと、体の内側から生まれる温かさがデスクワークで凝り固まったプロデューサーの疲れをほぐしていく。
P「美味しい……」
思わず口から感嘆が漏れる。
コーヒー好きで自分でもよく淹れるプロデューサーだが、小鳥が淹れるのは格別に美味いと常日頃から思っていた。
小鳥「ふふっ、そんな風に言われたら淹れた甲斐があります」
独白を聞かれた恥ずかしさと彼女の笑顔に思わず居住まいを正すプロデューサー。
小鳥「風、強くなってきましたね」
そんなプロデューサーの内心に気付かずに、小鳥が外を見て呟く。
P「そうですね、寒さも殆ど冬みたいなモンです
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