35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/28(水) 00:32:29.36 ID:Nq/L6bGx0
しばらくすると、優の所へ食欲をそそる匂いがしてきた。
キッチンへと視線を向けるとパスタを茹でながら、フライパンでソースを作っている千早の後ろ姿が見える。
プロデューサーさんもコレを見たのかな、なんて思う優。
男は料理をしている女の姿に惹かれるというのは本当だろう。
そんなことを考えながら、優は重い腰を上げる。
料理をしている姉の背中へと声を掛ける。
優「姉ちゃん、なんか手伝うことある?」
姉一人にやらせるのは、なにか居心地の悪さを感じたのだ。
千早「そうね……お皿並べてくれるかしら?」
背中を向けたまま指示を出す千早。
優「んー、分かった」
そう答えると食器棚から皿を取り出しテーブルに置く。
千早「よし、ソース出来た」
そう言うとパスタを鍋から取り出し、皿に盛り始めた。
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