6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:21:18.52 ID:jRvAAJrS0
小鳥「あら、じゃあ今日飲みに行きませんか?」
P「はい、行きましょう」
小鳥の誘いを一つ返事で受けるプロデューサー。
表情は平静を装って入るが、内心でガッツポーズをしていた。
小鳥「でも、その前に仕事終わらせなきゃダメですよ」
律子さんに怒られちゃいます、とマグカップを置いて自分の机に向かう小鳥が言った。
同僚の怒った顔を思い浮かべながらも、モチベーションが上がったプロデューサーも机に向ったとき。
ガチャ、と事務所の扉が開く音がした。
その音を聞いて時計を確認するプロデューサーだが、アイドルの少女達が帰ってくるにはまだ早かった。
予定に無い訪問者。
「すみません、765プロはここで合ってますか?」
男の声がした、それもまだ若い。
アイドルのファンかな?と思い、プロデューサーは椅子から腰を上げて顔を出した。
入り口には少年が立っていた。
学ランに防寒着を着た少年は顔を出したプロデューサーを見て頭を下げた。
「突然訪ねてすみません、如月千早の弟の如月優です」
顔を上げた、少年は笑顔でそう言うのだった。
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