過去ログ - ねぇ健一、線路に飛び込むのはどう?
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:32:23.38 ID:H1RzuMIg0
ここで第一部終わりです

第二部(と言っても二部構成ですが)はPM4:30くらいから書きたいと思います
…って見てる人いるんかな

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:30:11.69 ID:H1RzuMIg0
約束の時間が近づき、僕は駅へ向かった。

少し早目に着いたが、すでに亜矢水は駅前にいた。iPodをぶらさげてイヤフォンで音楽を聴いている。

その表情は、どことなく心地よさそうだった。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:31:36.53 ID:H1RzuMIg0
「それはこっちのセリフ。ていうかiPodなんて持ってたっけ。まさかあの世へ持って行くつもり?」

亜矢水はクスクスと笑い、それから右耳のイヤフォンを外すと大事そうにiPodをポーチにしまいながら、

「これ、実はお母さんが弟の誕生日に買ったものなの。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:32:29.72 ID:H1RzuMIg0
>>23

ピーーー は、

自殺をする
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:33:40.00 ID:H1RzuMIg0
そういえば、なぜ亜矢水はいじめに遭っていたのだろう。

彼女とはそれなりに長く接してきたつもりだが、容姿も性格も全く問題ないように見える。

まあ、明確な理由があるいじめの方が珍しい現代では、そんなこと関係無いのかもしれない。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:34:27.15 ID:H1RzuMIg0
「健一は何も持ってこなかったの?」

うん何も、と言いかけて僕は自分のポケットにケータイが入っていることに気づいた。

無意識のうちに持ってきてしまっていたのだ。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:35:39.36 ID:H1RzuMIg0
その後しばらく、今日はよく眠れたかとか、最後の食事は何にしたとか他愛無い会話をして、僕たちは歩き始めた。

駅を死に場所としてもよかったのだが、どうせならあまり人気の無い場所が良いということで、

(そもそも二人ともお金を持っていなかった)
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:36:25.03 ID:H1RzuMIg0
亜矢水が僕の手を、それまでよりも強く握った。

僕もその手を強く握り返し、そのまま歩き続けた。

太陽は地平線にほぼ隠れていたが、まだ空気は熱を帯びていて、握っている手もじんわりと汗ばんでいる。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:37:45.04 ID:H1RzuMIg0
「亜矢水」

「ん、何?」

亜矢水はいつの間にか髪留めを外していた。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:39:02.72 ID:H1RzuMIg0
ふいに、ケータイの着信音が鳴った。

亜矢水は驚いたのか一瞬跳び上がり、すぐに僕の方を見た。

僕は思わず亜矢水から目をそらした。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 16:40:36.52 ID:H1RzuMIg0
急に自分の決心が揺らいでいくのが分かる。

あぁ、こんなことになるならやっぱり持ってくるんじゃなかった。


以下略



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