過去ログ - 新城直衛「正義の味方?」
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25: ◆1XmsYbpRzk[saga]
2012/11/28(水) 23:58:47.63 ID:2ApVfb4D0

ランサー「誰だ!?」

人影。
魔術は隠匿されなければならない。ならば、その影はあってはならないものだった。何よりも、その影の抹消が優先される事態に陥ったのだ。

ランサー「ちっ。今日はここま……」

しかし、この男はそうは思わなかった。

新城「千早!!」

一瞬の隙を突く、新城の強い声。それと同時に彼は全力で駆け出していた。
走る。走る。
サーヴァントとして強化されていても、千早の疾走に比べると明らかに鈍足の部類に入る速度。しかし、それでも新城は走る。
すでに鋭剣は引き抜かれ、その鈍い光が揺れている。

たったコンマ何秒しか隙はなかった。しかし、確実に隙はあったのだ。ならば何を躊躇う必要があるのだろうか。新城直衛にとって、好機とは常に活用されなければならない。

     ―――― 突   撃 !! 

人獣一体となった刃が躍る。



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