過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす１００の方法　アラ卒寿」 -SS速報VIP

過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす１００の方法　アラ卒寿」

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883:『正直やり過ぎたわ…』[saga]
2012/12/03(月) 00:26:23.64 ID:9IySXBVso
京太郎「…」

健夜「…」

京太郎「…」

健夜（目の怯えの色が、さっきより薄くなってる…）

京太郎「…なんですか」

健夜（咏ちゃんの説得が効いた…かな？）

京太郎「…」

健夜（今なら…いけるかも？）

京太郎「…」

健夜（失敗したら…かえって怯えさせてしまうかもだけど）

京太郎「…」

健夜（…ごめんね）ｽｯ

京太郎「…っ！」ﾋﾞｸｯ

健夜「…ごめんね」ｷﾞｭｯ

京太郎「う…うあ…」ﾌﾞﾙｯ

健夜（…やっぱり、まだ怖い…か）

京太郎「あ…あう…う…」ｶﾀｶﾀ

健夜（けど、振りほどいたりはしてこない）

京太郎「ううー…」ｶﾀｶﾀ

健夜（そっか）

京太郎「うう…う…うう…」ｶﾀｶﾀ

健夜（君も、頑張っているんだね）

京太郎「す、すこや、さん、俺…」

健夜（私達のやったことを乗り越えようと、必死に戦っているんだね…）ｷﾞｭｯ

京太郎「あ、ああ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

健夜「頑張って…」

京太郎「…」

健夜「信用出来ないかもだけど」

京太郎「…」

健夜「約束するから」

健夜「私は、ううん。私達は。二度と君を傷付けないから」

京太郎「…」

健夜「許してなんて言えないかもしれない。信用だって、再びしてもらえるなんて思ってない」

京太郎「…」

健夜「それでも、君が望むなら…望んでくれるなら」

健夜「…望んでくれるなら。私は」

健夜「きみのそばにいるから」

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