10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/11/27(火) 19:34:19.06 ID:/twlZ/wDO
…………………………
執事「……おや?」
手繰る綱を緩めて、執事が眼下に視線を走らせる。
執事「……ふむ、一波乱ありそうだ」
執事のいる丘の上からは村らしき場所で起きている一連の流れが一望出来た。
事態を把握した執事は眉を寄せ、深くシワの刻まれた顔に鋭利な眼光を一瞬だけ灯らせる。
やがて遅れて、村人らしき男女一組が執事たちの馬車へと目がけて丘を駆け上がって来た。
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