過去ログ - 勇者「魔王の後継者？」 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「魔王の後継者？」

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274:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:22:49.76 ID:MCYU/DSk0
魔物「何だ貴様は」

魔物が進撃をいったん止めていきなり現れた魔女に眉をひそめながら話しかける。

275:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:25:47.50 ID:MCYU/DSk0
闇夜の魔女「誰が誰を潰すって？」

魔女は空に向かって吼えるように一頻り笑った後、続ける。

闇夜の魔女「下等な魔物ごときが、ボクを潰すと言いましたですか？魔女七席の座に名を連ねるこのボクを？」

以下略

276:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:27:43.58 ID:MCYU/DSk0
魔物「ふざけるな、やっちまえお前ら！」

闇夜の魔女「暗黒の闇に呑まれて混沌の最奥、深淵の最果てに消えろなのです」

以下略

277:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:29:16.21 ID:MCYU/DSk0
闇夜の魔女「ボクはここなのですよ、分かりませんですか？」

分かるはずもない、"闇"に完全に溶け込んでいるのか声は"闇"全体から響いているのだ。

以下略

278:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:33:23.01 ID:MCYU/DSk0
闇夜の魔女「なんだ、全然大したことないのです。手加減はしましたのですからせめて全員で一分は保ってほしいのです。」

闇が晴れた時、そこには肉塊が浮かんだ真っ赤な大きい水溜まりと、鮮血を浴びて黒いゴスロリ服を赤く飾った残忍な魔女が佇むのみだった。

以下略

279:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:34:33.62 ID:MCYU/DSk0
町長「いやはや素晴らしい腕前ですな」

闇夜の魔女「お世辞はけっこうなのですよ。それではボクは戻るのです。」

町長「はい、明日お礼の品といつもの食料を持って改めてお礼に行かせてもらいます。」

以下略

280:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:37:31.51 ID:MCYU/DSk0
闇夜の魔女「ただいまですよー、キツネちゃん勇者ちゃん、ボクの活躍を見てくれてましたですか？」

勇者「うん、すごすぎる。すごすぎてすごさがよく分からなかった。」

闇夜の魔女「じゃあボクと闘ってみる？」

以下略

281:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:45:50.17 ID:MCYU/DSk0
書き溜め切れた。さぁ書くか

282:>>1[saga]
2012/12/20(木) 19:55:24.41 ID:MCYU/DSk0
勇者「本当にすごいなぁ、よし撫でてやろう。」ナデナデ

闇夜の魔女「えへへ、勇者ちゃんに撫でられちゃったですよー」

以下略

283:>>1[saga]
2012/12/20(木) 22:00:24.96 ID:MCYU/DSk0
そのまま気絶をし、目が覚めると魔王は旅支度を済ましていた。

魔王「ほれ、起きたかや？そろそろ出発するのじゃ」

以下略

284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/20(木) 22:08:02.26 ID:qYwmPzXDO

投下途中に失礼、投票させて戴きます
魔法使いちゃんも可愛かったけど魔王と二人っきりでイチャイチャしてて欲しいので、魔法使いちゃんはてぃうんてぃうんの方向で(´･ω･｀)

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