過去ログ - ラオウ「待っているがよい……ケンシロウッ!」
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47: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/29(木) 16:05:56.75 ID:3LxewOCJ0
ラオウ「奴は欲望に塗れた虚弱な器……こんな時代に放っておけば、第二のサウザーとなっていたかもしれぬ」

レイ「それほどまでに強いのか、ジャギは」

ラオウ「弱い。我ら北斗四兄弟の中でも最弱の極みだ。しかし、だからこそ最悪でもある」

ラオウ「北斗として最弱でもそこらの武闘家には負けないだろう。こんな時代ならば王国を作ることも可能なほどにな」

レイ「だから部下にして監視していたのか……」

ラオウ「すまぬ。俺も覇王と呼ばれる身。ジャギに悪いことをするなとはいえなかった」

レイ「そうか……出会い方が違っていれば、俺とラオウは敵だったかもしれぬな。
   それほどまでにお前の生き方は、哀しい」

ラオウ「しかし、こうなった以上奴を生かしてはおけぬ」

レイ「ラオウ、ジャギを討つ役目は俺に譲ってくれ。家族を殺された、アイリを拐われた恨みもある」

ラオウ「うむ。油断するでないぞ。腐っても北斗の男だ」

レイ「なに、俺だって腐っても南斗の男さ」


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