過去ログ - ラオウ「待っているがよい……ケンシロウッ!」
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◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/29(木) 16:10:31.77 ID:3LxewOCJ0
レイ「アイリを捕らえるそこの貴様! アイリに傷さえつけなければ、貴様の命だけは助けてやろう」
賊「合点承知!」
ラオウ「弱者の部下は弱者か。ジャギ、罪を悔いる時が来たのだ」
ジャギ「く……はーはっはっはっはァ! だからどうしたァ! 南斗如きが北斗に勝てると想っているのかァ!?」
腰に携えていたリボルバーを引き抜いたジャギは問答無用でレイに向けて撃つ。
ジャギ「時代は格闘家を凌駕する武器ってもんがあんだよォ! 貴様以上の遠距離射撃で撃ち抜いてやんぜえ!」
銃弾はレイの頬を掠り焦がしていた。
しかしレイは不敵な笑みを零すと首を鳴らし、手を前に構える。
レイ「もう一度撃ってみろ」クイックイッ
ジャギ「調子に乗るんじゃねえぞ糞ガキが〜〜!」
――――――バンッ
レイ「ひょうっあ!」ズバッ
ラオウ「うむ、弾丸を切ったか」
レイ「酷使した武闘家の拳は弾丸の速度を容易く超える。
そんなことも解らない貴様は武闘家ですらない!」
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