過去ログ - まどか「安価で1レスSS選手権!!」part4
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897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/22(火) 16:14:26.99 ID:AHai6ZkR0
ほむら「ふ、ふふふ。」

ほむら「やった、やったわよついに……」

ほむら「(ついに私、わたし約束を果たす事ができたよ。まどか……鹿目さん!)」


QB『やれやれ、イレギュラーだと思っていたけどまさかココまでとはね』

QB『まさかあのワルプルギスの夜まで倒してしまうなんて』

QB『君という存在には驚かされてばかりだよ』


ほむら「……インキュベーター」

ほむら「ざまぁみなさい。私達はお前の思い通りなどならない」

ほむら「これでもう、まどかが契約する心配はない」

ほむら「(筈よね……)」

QB『そうだね。ワルプルギスの夜はまどかと契約できる最後のカードだった』

QB『もう彼女が僕と契約することはないだろうね』

QB『暁美ほむら、君の勝ちだよ。おめでとう』ニコ

ほむら「……」

ほむら「(……気味が悪いわね)」

ほむら「(こいつにはしては随分と物分りがよすぎる。何が何でも契約を迫り続けると思っていたのだけど)」


QB『さてと、僕達はもう行くとするよ』

ほむら「行くってどこへ……まさかまどかの!……んっ?僕達?」

QB『そうさ、僕"達"はもう行くよ』

QB『鹿目まどか、彼女一人が契約し魔女にすればエネルギー問題もほぼ解決できるんだ』

QB『僕達がそれを諦めるわけがないだろ?』

ほむら「待ちなさい!お前はまどかはもう契約しないって!」

QB『……君は自分の魔法を誰から授かったか忘れたのかい?」

QB『時間遡行、時のやり直し……僕達にはそういう技術がある。言ってしまえばタイムマシーンは開発済みというわけさ』

QB『さて、君ならもう僕が言いたい事、分かってるんじゃないかい?』

ほむら「……まどかと契約できるまで時をやり直すというの……?」

QB『そうさ、まぁもっとも彼女の資質が爆発的に増えるのは、君の遡行先と同じ日、同じ時からだ』

QB『きっとその世界でも君に邪魔されるんだろうけどね』

QB『でも今度の僕達は"暁美ほむら"という知識を持っている。確実にまどかと契約させてもらうよ』

QB『……それとこの世界から僕達はいなくなる。新しい魔法少女も生まれないが、当然魔女も生まれなくなっていくんだろうね』

QB『その結果、君達魔法少女がどうなるか予測はつくだろ?』

ほむら「……」

QB『せいぜい残り短い時間を楽しむか、懲りずに時間遡行をし長生きするかは君の自由にすればいいさ』

QB『それじゃあ、さようならだ暁美ほむら。まぁ、もっともまた別の戦場で出会うかもしれないけどね』ニコ


ほむら「……わた、しは……どうすれば?」

ほむら「私の戦場は……私の望む世界は、どこにあるの……?」


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