過去ログ - まどか「安価で1レスSS選手権!!」part4
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/01/22(火) 16:14:26.99 ID:AHai6ZkR0
ほむら「ふ、ふふふ。」
ほむら「やった、やったわよついに……」
ほむら「(ついに私、わたし約束を果たす事ができたよ。まどか……鹿目さん!)」
QB『やれやれ、イレギュラーだと思っていたけどまさかココまでとはね』
QB『まさかあのワルプルギスの夜まで倒してしまうなんて』
QB『君という存在には驚かされてばかりだよ』
ほむら「……インキュベーター」
ほむら「ざまぁみなさい。私達はお前の思い通りなどならない」
ほむら「これでもう、まどかが契約する心配はない」
ほむら「(筈よね……)」
QB『そうだね。ワルプルギスの夜はまどかと契約できる最後のカードだった』
QB『もう彼女が僕と契約することはないだろうね』
QB『暁美ほむら、君の勝ちだよ。おめでとう』ニコ
ほむら「……」
ほむら「(……気味が悪いわね)」
ほむら「(こいつにはしては随分と物分りがよすぎる。何が何でも契約を迫り続けると思っていたのだけど)」
QB『さてと、僕達はもう行くとするよ』
ほむら「行くってどこへ……まさかまどかの!……んっ?僕達?」
QB『そうさ、僕"達"はもう行くよ』
QB『鹿目まどか、彼女一人が契約し魔女にすればエネルギー問題もほぼ解決できるんだ』
QB『僕達がそれを諦めるわけがないだろ?』
ほむら「待ちなさい!お前はまどかはもう契約しないって!」
QB『……君は自分の魔法を誰から授かったか忘れたのかい?」
QB『時間遡行、時のやり直し……僕達にはそういう技術がある。言ってしまえばタイムマシーンは開発済みというわけさ』
QB『さて、君ならもう僕が言いたい事、分かってるんじゃないかい?』
ほむら「……まどかと契約できるまで時をやり直すというの……?」
QB『そうさ、まぁもっとも彼女の資質が爆発的に増えるのは、君の遡行先と同じ日、同じ時からだ』
QB『きっとその世界でも君に邪魔されるんだろうけどね』
QB『でも今度の僕達は"暁美ほむら"という知識を持っている。確実にまどかと契約させてもらうよ』
QB『……それとこの世界から僕達はいなくなる。新しい魔法少女も生まれないが、当然魔女も生まれなくなっていくんだろうね』
QB『その結果、君達魔法少女がどうなるか予測はつくだろ?』
ほむら「……」
QB『せいぜい残り短い時間を楽しむか、懲りずに時間遡行をし長生きするかは君の自由にすればいいさ』
QB『それじゃあ、さようならだ暁美ほむら。まぁ、もっともまた別の戦場で出会うかもしれないけどね』ニコ
ほむら「……わた、しは……どうすれば?」
ほむら「私の戦場は……私の望む世界は、どこにあるの……?」
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