過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:06:47.49 ID:/OkYBNd30
エルフ(なんだか、すごく楽しそうな雰囲気です。ちょっと、声をかけづらいです)

男「……あれ? どうしたの、そんなところで立って。ほら、こっちに来なよ」

エルフ「あ、はい……」トトトト
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:07:13.72 ID:/OkYBNd30
エルフ「えっと、もしかしてご迷惑でしたか?」

男「そんなことないよ。ごめんね、それで何か言いたいことがあったのかな?」

エルフ「そうでした。あのですね、掃除が終わったんですけれどどうすればいいですか?」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:07:44.40 ID:/OkYBNd30
騎士「変わった……な」

男「そうだね、変わらざるをえなかったんだよ。彼女がいてくれたから……ね」

騎士「そうか。その様子じゃ、隊に戻りそうになさそうだな」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:08:24.45 ID:/OkYBNd30
――エルフ自室――

エルフ(なんだか、私が間に入れないほど真剣な雰囲気が二人の間にありました)

エルフ(それに、あの騎士さんが言っていたこと……)
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:09:00.45 ID:/OkYBNd30
……



エルフ「おはようございます」トボトボ
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:09:29.28 ID:/OkYBNd30
男「う〜ん。熱はなさそうだね」ピトリ

エルフ(あうぅ。男さんの手が額に……)

男「でも、顔が結構赤いね。もしかしたら疲れが出たのかもしれないから今日は一日寝ていようか」ニコッ
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:10:12.48 ID:/OkYBNd30
エルフ「失礼しま〜す」ギイイィィ

エルフ「相変わらずたくさん本があります」

エルフ「ど〜れ〜に〜し〜よ〜う〜か〜な」ジーッ
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:10:59.86 ID:/OkYBNd30
 私が生きた証をここに残す。

○月×日 この家に奴隷として引き取られて早数日が過ぎた。相変わらず私の主人の見る目は冷たい。きっと私がエルフだからだろう。

エルフ「……」パラリ
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:11:37.90 ID:/OkYBNd30
△月○日 みんなに会いたい……。ここでは私はひとりぼっちだ。この家にいたくなくて主人にバレないようにコッソリと家を抜け出した。
 街に出た私をほかの人々が忌避の目で見る。ローブを被ってくればよかったと後悔した。
 目立たないように路地裏を通ることにしたが、失敗した。
 いやらしい目つきで私をジロジロと見る男が数名後をつけてくる。最初は早歩き、次に駆け足で逃げようとしたが、振り払えない。
 行き止まりにたどり着いてしまい、私は男達に囲まれた。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:12:11.07 ID:/OkYBNd30
 恐る恐る目を開けると、そこには主人がいた。その時のあの人は本当に怒った顔をしていて、怒鳴り声とを上げて「こいつは僕のものだ!」って叫び声を上げた。
 最初は強気に出ていた男たちも、主人が魔法を使うところを見てすぐさま逃げ出した。
 ゆっくりと私の傍に向かって近づいてくる主人。私は怒られると思って再び目を閉じた。

エルフ「……」パラリ
以下略



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