過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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2012/12/02(日) 23:06:50.43 ID:Ng/CQN0e0
女魔法使い「……はぁ、はぁ、はぁ!」
男「女魔法使い、大丈夫?」
女魔法使い「え……? なにが、ですか?」
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2012/12/02(日) 23:07:21.12 ID:Ng/CQN0e0
女魔法使い「……はふぅ」ゼーハー
男「あ、あ〜。ちょっと、僕喉が渇いたな……」チラッ
女魔法使い「……え?」
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2012/12/02(日) 23:07:50.91 ID:Ng/CQN0e0
――二人から遠く離れた人ごみの中――
エルフ「むむむ、だから男さんの横は私の居場所だって(予定)言ってるのに……」
エルフ「男さんの言ってた旧エルフさんがまだ一番ですけれども……。いずれは、私の場所になるんです! その場所を掠め取ろうだなんていい度胸です。次こそは目にもの見せてあげます!」テクテク
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2012/12/02(日) 23:08:22.11 ID:Ng/CQN0e0
エルフ「……ふぅ。危ないところでした。今見つかっていたら男さんにものすごい怒られるところでした。勝手についてきてるって知れたら、しばらく口も聞いてもらえなさそうです……」
エルフ「そういえば、家を出される前男さんが女の子のことについて何か言っていたような気がしましたが、なんでしたっけ?」ウーン
エルフ「忘れているってことは、たぶんたいしたことじゃありませんね。このままバレないように尾行を続けます」ササッ
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2012/12/02(日) 23:09:31.15 ID:Ng/CQN0e0
女魔法使い「せんせ……じゃなかった、男さん?」
男「ん? あ、ごめん何だった?」
女魔法使い「いえ、ボーっとしていたみたいなので。それより、休憩するというお店はどこですか?」
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2012/12/02(日) 23:10:12.76 ID:Ng/CQN0e0
酒場の主「まあ、なんだっていいさ。ウチは酒を出すのが仕事だからな。そういった個人の事情はあまり聞かないでおくよ。
今日はゆっくりして行ってくれ」
男「ありがとうございます。とりあえずですね、酒じゃない飲み物を二つお願いします」
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2012/12/02(日) 23:10:43.04 ID:Ng/CQN0e0
――酒場の入口――
エルフ「ぐぬぬぬ。男さんと女の子が二人で一つのアップルパイを分けあっています……」ムムム
エルフ「妨害しようにも中に入ったら隠れる場所もありませんし、こうして見ていることしかできないとは……」
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2012/12/02(日) 23:11:11.27 ID:Ng/CQN0e0
……
…
男「結構長い間のんびりしていたな……。もう夕方か」
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2012/12/02(日) 23:12:02.81 ID:Ng/CQN0e0
女魔法使い「気になるなら、都市部に来てくださいよ先生」
男「そうだね、近いうちに一度顔を出すとするよ。何も言わず勝手に出て行った手前、女騎士には殴られそうな気はするけれど……」
女魔法使い「それぐらいは我慢してください。私だって先生がいなくなった時、すごく悲しくて怒れたんですから……」
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2012/12/02(日) 23:12:32.39 ID:Ng/CQN0e0
女魔法使い「いえ、ここで結構です。それよりも先生は私たちの後をずっと付けてきていた人のところへ行ってあげてください」
男「……!」
女魔法使い「その人がどんな人なのか私はあえて聞きません。でも、私と一緒にいる間、先生がその人のことをずっと気にかけていたのに気づきましたから。だから、早く迎えに行ってあげてください」
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2012/12/02(日) 23:13:14.91 ID:Ng/CQN0e0
――男の家――
エルフ「結局二人とも長い時間酒場の中にいたので、途中で帰ってきてしまいました。いつ男さんが帰ってきてもいいように夕飯の準備もしなくちゃいけませんでしたしね!」トントン、コトコト
エルフ「あれ、玉ねぎを切っているせいか、目がしみます」グスグス
以下略
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