過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:20:06.67 ID:xKQv9y9m0
女騎士「そっか……。まあ、なんだ。元気そうでちょっと安心した。騎士に聞いていたとはいえ、こうして実際に姿を見るまではちょっと心配してたから……」

男「ありがとう。確かに一人になってからも色々あったけど、今はこうして元気にしてるよ」

女騎士「……」
以下略



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:20:53.56 ID:xKQv9y9m0
男(うっ……なんだか急に話題がなくなったぞ。これは、僕の方から話を振るべきなのか? でも、何から聞けばいいのか……)

女騎士「あのさ……」ボソッ

女魔法使い「あっ! 先生、目が覚めたんですね! はぁ、よかった。あのまま死んじゃうんじゃないかって思うと心配でした」
以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:21:23.88 ID:xKQv9y9m0
男「まあ、まあ。二人ともそのくらいにして。それよりもここは一体どこなんだ? 宿の一室には見えないけれど」

女魔法使い「ここは私の家の一室です。こんなことになると思っていなかったので片付けが中途半端なままで散らかっていますが……」

男「そうなのか。でも、ここまでどうやって僕を?」
以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:21:58.82 ID:xKQv9y9m0
男「それよりも、二人とも今日は仕事とかないの?」

女騎士「だいたいのことは片付けた。それに、お前が来るって知ってからしばらく休みが取れるように調整しておいたからな。よっぽどのことがなければ仕事はない」

女魔法使い「私も、今は魔法の研究が仕事のようなものなので、休みを取ろうと思えばいつでもとれますからね……」
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245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:22:29.29 ID:xKQv9y9m0
女魔法使い「よかったら、今からみんなで騎士さんのところに行きませんか?」

男「いいな、それ。女騎士はどう?」

女騎士「私も賛成だ。よし、それじゃあすぐに行こう。あいつは男が来るの知らないだろうし、きっとビックリするぞ」ニヤニヤ
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246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:22:56.90 ID:xKQv9y9m0
――騎士の部屋――

トントン

騎士「ん? 誰だ」
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247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:23:35.61 ID:xKQv9y9m0
騎士「なんだ、女魔法使いもいたのか。二人してどうしたんだ?」

女騎士「ふふふ」チラッ

女魔法使い「ふふっ」チラッ
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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:24:06.73 ID:xKQv9y9m0
騎士「あ……! 男! お前いつこっちに来たんだ!」

男「つい数時間前。女魔法使いと約束しててさ」

騎士「そうなのか?」
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249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:24:50.86 ID:xKQv9y9m0
騎士「ははっ。まあ、それだけで済んでよかったな。女騎士も女魔法使いと同じくらい男と会いたがってたし」

女騎士「わ、私は別に……。ただ、勝手にいなくなったのが許せなくて怒りをぶつけたかっただけだ」プイッ

騎士「相変わらず素直じゃない奴だな。まあ、なんにしても久しぶりに四人揃ったな」
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250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:25:26.06 ID:xKQv9y9m0
男「確かに。せっかくモテるのに、それでどれだけの女の子からのアプローチを犠牲にしてきたことやら」

騎士「うっせえ。それはお前だって一緒だろ」

男「僕? 僕みたいな奴が何でモテるんだよ。自分で言うのもアレだけど昔の僕は友人もまともにいなかったし、一人で魔法の修行ばかりしていたんだよ?」
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