過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:25:26.06 ID:xKQv9y9m0
男「確かに。せっかくモテるのに、それでどれだけの女の子からのアプローチを犠牲にしてきたことやら」

騎士「うっせえ。それはお前だって一緒だろ」

男「僕? 僕みたいな奴が何でモテるんだよ。自分で言うのもアレだけど昔の僕は友人もまともにいなかったし、一人で魔法の修行ばかりしていたんだよ?」
以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:27:10.66 ID:xKQv9y9m0
女騎士「言われてみれば、最初に会った時の男は人との関わりをずっと拒んでいたわね。そう思うと今はだいぶ丸くなった」

女魔法使い「そうなんですか? 私は先生が二人と一緒にいるときからしかしらないので、その時の話を聞いてみたいですね」

女騎士「だいたい、なんで昔の男はそんなに人との関わりを避けていたの?」
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:28:03.12 ID:xKQv9y9m0
騎士「まあ、この中じゃ俺が一番男と付き合いが長いからな。こう見えて俺たち昔はすげえ仲悪かったんだぜ。ことあるごとにぶつかりあってたし」

女魔法使い「意外です。今の二人からそんなことは想像できないですね」

女騎士「たしかに、軍に入った当初は悪い意味でこの二人は有名だったしね。私も隊のメンバーで一緒になるまで二人にはあまりいい印象を持っていなかったし」
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:28:44.82 ID:xKQv9y9m0
とりあえず、ここまでで。続きは夜中くらいになると思います。


254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 09:49:28.65 ID:5FPm7NfVo
いい所できれたね!
たのしみ!


255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 13:35:44.96 ID:MDj+KDAh0
時には昔の話をでも聞きながら待つか


256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 16:45:28.15 ID:xKQv9y9m0
>>254
ありがとうございます。今から続きの方を載せていきたいと思います。

>>255
お待たせしました。after storyの方もまた載せていく予定ですので楽しんでいってください。


257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 16:50:04.43 ID:xKQv9y9m0
――育成所――

司令官「いいか、君たちは今自らの意思でこの場所に足を踏み入れている! エルフとの戦争が激化する昨今。
 君たちのような戦術も知らず、大して力のないものを戦場に送ったところですぐに戦死するのがオチだ。せっかく人々のため自らの命を糧に戦場へと飛び込む覚悟を持って軍の門を叩いてくれた若者の命がそんなことで失われるのは私とて避けたい。
 ここはそんな君たちを戦場で簡単に死なせない力を付けるための場所だ。大いに学び、力を付け、戦場へ飛び出せ!」
以下略



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 16:51:05.84 ID:xKQv9y9m0
教官「よし、今から宿舎に案内する。いいか、軍に入る人間に男も女も関係ない。もし、宿舎についてくるなんて当たり前のことすらできず、女のケツを追いかけていくような青くせえガキがいるようなら訓練の一つも受けられれないと思っておけ!」

ザワザワ

教官「私語をする余裕があるとはいい根性してるなお前たち! 戦場に出たらそんなことをしている暇はないぞ! 伝令よりも大事な話があるなら別だがな!」
以下略



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 16:51:33.24 ID:xKQv9y9m0
――宿舎――

教官「よし、全員付いてきたな。これから四人ずつ名前を呼んでいく。その四人はこれから同じ部屋に住むことになる。互いに協力し合って少しでもいい生活ができるようにせいぜい努力することだ!」

教官「……騎士! ……」
以下略



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 16:52:20.85 ID:xKQv9y9m0
教官「男! 出てこい!」

ザワザワ ナンダ、ナンダ

男「はい」
以下略



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