過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:08:45.57 ID:4BCi+PlG0
――広場――

エルフ「う〜ん。さすがにちょっと歩き疲れましたね。太陽が真上にありますし、そろそろお昼時ですね……」

エルフ「男さんにお金は貰ってますし、何かお腹が膨れそうなものを買うことにしましょう」トコトコ
以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:09:25.96 ID:4BCi+PlG0
露店店員「……あんたが噂のエルフか」ジーッ

エルフ「えっ?」

露店店員「……ふうん、エルフっていうからもっと怖いもんだと思ってたけど、案外かわいいんだな」ジーッ
以下略



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:09:58.69 ID:4BCi+PlG0
エルフ「ありがとうございます。それじゃあ、これっ」チャリン、チャリン

露店店員「毎度っ! はい、果物」サッ

エルフ「どうも」サッ
以下略



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:10:26.40 ID:4BCi+PlG0
男「……」ピキピキ

露店店員「顔真っ赤にしちゃってかわいいな。エルフも案外いいものかもな……」ジーッ

男「……おい、ちょっといいか?」
以下略



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:10:59.41 ID:4BCi+PlG0
……



エルフ「のんびり〜♪ のんびり〜♪ たまにはこうやってゆったりした時間もいいですね〜。一つ不満があるとすれば男さんが一緒にいないことですかね……。でも、男さんも仕事を頑張っていますし、無理を言うわけにもいきません。
以下略



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:11:24.33 ID:4BCi+PlG0
――エルフ後方――

男(ひとまず、エルフに軽々しくスキンシップを取ったあの露店店員には灸をすえておいてやった。僕としたことがついムキになって昔を思い出してしまったよ……)

男(にしても、エルフのやつ僕がいるってのにあんな見ず知らずの男に身体を触れられて、あんなに喜んで……。もしかして、最近あんまり構ってやってなかったからか?
以下略



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:11:59.21 ID:4BCi+PlG0
――とある店――

エルフ「着きました! ここです」ギィィ、バタン

老紳士「おや、エルフさんじゃありませんか? どうかしたのですか?」
以下略



339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:12:34.04 ID:4BCi+PlG0
老紳士「それで? 改めて聞きますが、今日はどうしたんですか?」

エルフ「あっ、はい。実はですね、私が普段お世話になっている人の疲れを取ろうと思いまして。それで、いくつか方法を考えたんですけれど、そのうちの一つをして疲れを取ろうと考えて……。
 ただ、私はそれに関してあんまり詳しくないので、物知りなおじいさんなら詳しく知ってそうだと思って今日はここを訪ねたんです」

以下略



340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:13:31.43 ID:4BCi+PlG0
……



エルフ「ありがとうございました〜」
以下略



341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:13:57.24 ID:4BCi+PlG0
男「あの、すみません」

老紳士「はい、なんですか?」

男「今、エルフの女の子がこの店から出て行ったんですけれど何か買っていきましたか?」
以下略



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