過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:12:54.36 ID:4BCi+PlG0
男「……この家も、思えば色々あったな」ジーッ

旧エルフ『……はじめ、まして。よろしく、お願いします』

旧エルフ『男さん、きょうの料理の出来具合はどうですか? お口に合ってます?』
以下略



389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:13:22.17 ID:4BCi+PlG0
――建築屋――

親方「らっしゃい。今日はどんな用で?」

男「いや、実は昨日の大雨で雨漏りがひどくて。補修しようにも素人が手を加えてもロクなことにならないと思ってね。それと、できれば一度家の状態を確認してもらおうかなと……」
以下略



390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:14:09.08 ID:4BCi+PlG0
――老紳士の店――

エルフ「おじいさ〜ん」ギィィ、パタン

老紳士「おや、エルフさん。今日はどうしたんですか?」
以下略



391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:14:35.33 ID:4BCi+PlG0
エルフ「いいんですか?」

老紳士「ええ。一人で食べるよりも二人で食べたほうが美味しさも増しますしね」

エルフ「じゃあ、お言葉に甘えて……」
以下略



392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:15:16.66 ID:4BCi+PlG0
老紳士「どうかしました?」

エルフ「あ、おじいさん」

老紳士「どうぞ、紅茶は少し熱いかもしれないのでお気をつけて」
以下略



393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:15:44.07 ID:4BCi+PlG0
老紳士「ああ、そのことですか。確かにここに置いてあるものは古い家具だったり小物ばかりですよね」

エルフ「はい」

老紳士「これらは、今ならもっと使いやすくて強度のあるものがきっと市場に出ていると思います。ですけど、中には多少不便であったとしても昔の物を使いたがる人がいるんですよ。
以下略



394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:16:46.91 ID:4BCi+PlG0
老紳士「ああ、そのことですか。確かにここに置いてあるものは古い家具だったり小物ばかりですよね」

エルフ「はい」

老紳士「これらは、今ならもっと使いやすくて強度のあるものがきっと市場に出ていると思います。ですけど、中には多少不便であったとしても昔の物を使いたがる人がいるんですよ。
以下略



395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:17:26.25 ID:4BCi+PlG0
――自宅――

男「どう……です?」

親方「あ〜。こりゃ、ちょっと駄目かもしれないな。所々支えに使われてる木が腐り出してる。こりゃ、家を建て直すか引っ越したほうがいいと思うぞ」
以下略



396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:18:05.95 ID:4BCi+PlG0
……



エルフ「ただいま帰りました〜」
以下略



397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:18:32.53 ID:4BCi+PlG0
男「んとね、エルフ。今日ね、職人さんにこの家を見てもらったんだけど、どうもこの家は限界みたいなんだって」

エルフ「どういうことです?」

男「つまりね、この家を支えている木が幾つか駄目になっちゃってて、このまま放置してるとよくないんだって。だから、家を新しく建て直すか、引っ越すかのどちらかを早いうちにしたほうがいいみたい。まあ、どっちにしても一度この家を出ないといけないんだ」
以下略



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