過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:50:33.31 ID:4BCi+PlG0
……



男(うぅっ……熱い……寒い)ガタガタ
以下略



422:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:52:09.46 ID:4BCi+PlG0
?「本当に、ここなの? ノックしても誰も返事しなかったけど。それに、他の人の家だったら勝手に入るのはイケナイ事だぞ」

?「ここで間違いありません。何人もの人に聞いたんですから。きっと今はどこかに出かけているんでしょう」

?「それにしたって、家主がいない家に入るのはやっぱり駄目だ。素直に外で待っていよう」
以下略



423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:52:39.67 ID:4BCi+PlG0
?「いいですよ、じゃあ女騎士さんは一人で外で待っててください。そもそも、何で今回の訪問に付いてきたんですか? 軍の方って忙しいんじゃありませんでしたっけ?」

?「そ、それは……。べ、べつにいいだろう、私が男の家を訪れたって。戦友なんだし……。そもそも私一人だけが男の家を訪問していないのは不公平だ! みんな勝手に男の元を訪れて……」

?「別に勝手に来たっていいじゃないですか! だいたい、私は騎士さんが止めていなかったらもっと早く先生の元を訪れてました!」
以下略



424:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:54:01.03 ID:4BCi+PlG0
ギィィ、バタン

フラフラ フラフラ

男「……誰?」
以下略



425:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:54:30.30 ID:4BCi+PlG0
男「あ……ごめん」

女騎士「うわっ! 凄い熱だ。お前、こんな状態で何してるんだ!?」

男「なにって……うるさかったから……」
以下略



426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:55:17.00 ID:4BCi+PlG0
女騎士「このままベッドまで運ぶぞ。部屋がわからないから案内してくれ」

男「わかった……ごめん、女騎士」

女騎士「気にするな。友人として当たり前のことをしているだけだ」テクテク
以下略



427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:55:43.16 ID:4BCi+PlG0
――男の自室――

男「ごめん……な……二人とも」

女騎士「気にするな、困ったときはお互い様だ。それよりも、お前こんな状態になってるのに一人で生活していたのか?」
以下略



428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:56:33.03 ID:4BCi+PlG0
女騎士「なんだ? もしかして、誰か頼る相手がいるのか……?」ジーッ

男(……あっ。しまった、エルフのことについては騎士しか知らないんだった……。不味い……このままじゃ二人とエルフが鉢合わせしちゃう……)

男「あの……女騎士……」
以下略



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:57:33.93 ID:4BCi+PlG0
女騎士「あっ? 誰か帰ってきたみたいだね。それにしても、この声女の子の……」

男(くそっ……このタイミングで……。どうにかしないと……)

女魔法使い「あ、私が様子を見てきます」テクテク
以下略



430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:58:11.20 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「な、な、な! なんでエルフがこの家に! 汚らわしい一族! お前のようなものがこの家に土足で踏み込んでいいと思ってるの!」ドカッ

エルフ「キャッ……。うぅ、怖いです。何なんです、急に……。あれ、あなた前に男さんといた……」

女魔法使い「喋るな、見るな、息をするな。お前たちみたいな存在がまだ生き残っているなんて……。私が今すぐに息の根を止めてやる!」
以下略



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