過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:15:23.33 ID:4BCi+PlG0
エルフ「あの……女魔法使いさん」

女魔法使い「……なんですか」プイッ

エルフ「あ、いえ。なんでも、ないです」ショボーン
以下略



460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:15:58.34 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「……」ジーッ

エルフ「はっ! お、女魔法使いさん……」

女魔法使い「協力、協力……。先生の言う事は絶対聞かないと……。そうしないと、私はまた一人になっちゃう……」
以下略



461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:16:31.44 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「先生への料理に不格好なものを出すわけにはいきません」トントン コトコト

エルフ「……」ジーッ

女魔法使い「……」チラッ
以下略



462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:17:14.78 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「そうです。身寄りがなくなって彷徨っていた私を先生は拾って色んな事を教えてくれました。料理や、魔法。敵から身を守る術や生きるために必要な事を。だから、私にとってあの人は“先生”なんです」

エルフ「そう、なんですか。じゃあ、私と同じですね!」

女魔法使い「あなたと……?」
以下略



463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:17:45.89 ID:4BCi+PlG0
……



女魔法使い(私が、あのエルフと一緒? 一体、何を言っているのですか。エルフと人間が一緒なわけないじゃないですか)
以下略



464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:18:23.79 ID:4BCi+PlG0
女騎士「あれ? 女魔法使い。こんなところで何しているの?)

女魔法使い「女騎士さん……」

女騎士「どうしたの、何か考え事?」
以下略



465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:18:53.52 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「違います! そんなつもりで私はここにいるんじゃありません! 私はただ……」

女騎士「いいの、いいの。まあ気づいていないだろうとは思っていたから。でも、これはある意味でいい機会なのかもね……」

女魔法使い「何の事です……」
以下略



466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:19:29.37 ID:4BCi+PlG0
……



男(女魔法使いがこの街に来てからもう数日が経った……。未だにエルフと女魔法使いの仲は良くなる気配が見えない)
以下略



467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:22:07.59 ID:4BCi+PlG0
エルフ「女魔法使いさんは買い出しに出かけました……その、私がいると買い物の邪魔になると……」

男「そっか……ごめんね、我慢ばかりさせて……」

エルフ「いえ、私は大丈夫なので気にしないでください」
以下略



468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:24:27.95 ID:4BCi+PlG0
エルフ「でも、私頑張ります! 女魔法使いさんに私のことを受け入れてもらえるように……」ニコッ

男「うん、僕も頑張るよ。だから、頑張っているエルフにちょっとだけご褒美を……」

エルフ「えっ!?」
以下略



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