過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:31:36.64 ID:4BCi+PlG0
ひとまずこれで女魔法使いとエルフの話は終わりです。次は戦乱の予兆のお話です。


480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/04(火) 19:23:47.00 ID:gkeLW0Pbo

前にも書いたがやっぱり女魔法使い視点で見ると切なくなるな
どう変わっていくのかは楽しみでもある

そう思うと「ある男の狂気」は選択を間違えた結末なのかな


481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/04(火) 20:48:30.93 ID:DeWq/vbMo
おつ
女魔法使いの過去がよくわかったし、心理描写が上手いね


482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/04(火) 23:47:59.60 ID:8hEDFymco
乙でした


483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:16:52.34 ID:RLjbm7yt0
>>480
ありがとうございます。そうですね、報われない恋というのはどんなものでも胸にくるものがありますね。
「ある男の狂気」はそこまで深く考えなくてもいいですよw そういった人もいましたというお話なので。

>>481
以下略



484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:17:28.53 ID:RLjbm7yt0
曇天模様の空。寒気がする風が肌を撫で、鋭い音を奏でている。
人々の住む大陸。その一端で、僅かながら動くものがあった。
ガシャ、ガシャと甲冑を揺らす音が聞こえる。口からは瘴気とも思えるような煙が漏れ出ている。
その姿は人に近く、それでいて一目見れば何かが決定的に違うのだと誰もに思わせるものだ。

以下略



485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:22:58.47 ID:RLjbm7yt0
――男の自宅――

男「なあ、一つ聞いていいか?」ハァ

エルフ「なんですか、男さん?」
以下略



486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:23:49.87 ID:RLjbm7yt0
男「うん、それ自体は問題じゃないね。でもね、朝食を食べ終わって久しぶりにゆっくり読書をしたいと思っているのに、君たち二人はどうして僕の両隣に座って読書に集中させてくれないのかな?」

エルフ「それは……その。私は男さんの……。もう、恥ずかしいから言わせないでください!」テレッ

男「あ〜はいはい。そうだね、エルフは僕の恋人だね。まあ、理由として認めないこともないよ。それで? 女魔法使いはどうして?」
以下略



487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:24:28.39 ID:RLjbm7yt0
女魔法使い「それは単に間に割って座るスペースがなかったからです。特に意味はありません」

男「そうか……。なんだか最近何を言っても女魔法使いには意味がないんだって諦め始めてきたよ」

エルフ「むむむ。女魔法使いさん! 男さんから手を離してください!」
以下略



488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 00:24:58.33 ID:RLjbm7yt0
男(はぁ……。毎日、毎日こんなんじゃゆっくり一人になることもできやしないよ。仕方ないな……)スクッ

エルフ「……? 男さん、どうかしました?」

男「ここじゃのんびり読書もできやしないから、一人でいられる場所に行くことにするよ。あ、一つ行っておくけど僕の後をついてきたりしたら駄目だから。もし、言うことを聞かなかったら……わかるよね、女魔法使い?」
以下略



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