過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
1- 20
656:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/05(水) 18:39:41.66 ID:RLjbm7yt0
男「いくよっ!」

口にすると同時に男は指先で紋様を描き出す。それは魔法を発動させる際に必要な動作だ。優れた魔法使いになれば魔法紋を描かずとも魔法を発動させる事ができるようになるが、余程強くイメージを保たない限り、魔法は発動しない。
紋様を描くのはその魔法のイメージを強めると同時に、確実に魔法を発動させるための補助的要素があるのだ。
指先から宙に描き出される光の紋様。ミスは許されない。身体を巡る魔力を意識し、それを指先へと流して行く。
描き、描き、そしてついに紋様が完成される。イメージした魔法が紋様の補助によってその姿を形作り、顕現する。
光の紋様が消えると同時に三つの火の玉が宙に浮かび上がった。

男剣士「おっ!」

女剣士「おお〜」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/678.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice