過去ログ - エルフ「……そ〜っ」　男「こらっ！」
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95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:38:19.72 ID:/OkYBNd30
エルフを受け入れてから早数年が経った。まだまだ世間のエルフに対する扱いは厳しく、結婚を考えていた僕だったが、エルフとの結婚を認めてくれるような法律は存在しなかった。
そのため、エルフとは正式に夫婦という関係ではないが、形だけでもと指輪を彼女に贈り、実質的に夫婦としての生活を送っている。
指輪を渡した時のエルフときたら、それはもうボロボロと涙を流して喜んで、こっちとしても思わずもらい泣きをしそうになったほどだ。
穏やかな日々を二人で過ごして、ちょっとした旅行に出たりもして、二人だったこの家にも新しい住人が増えた。

以下略


96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:38:55.66 ID:/OkYBNd30
エルフ「あっ！　エルフ娘ばっかりずるいです。男さん、私も！　私も！」

男「お前な……。子供と一緒の扱いされて嬉しいか？」

エルフ「甘えさせてくれるならなんだっていいです！」ｷﾘｯ
以下略


97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:39:52.85 ID:/OkYBNd30
……

…

男「今日は天気もいいし、出かけるとしよう」
以下略


98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:41:02.98 ID:/OkYBNd30
男「あはは。エルフ娘は元気だな〜」ﾖｼﾖｼ

エルフ娘「くすぐったいよ、お父さん。でもね、わたしお父さんに撫でられるの大好き！」ｽﾘｽﾘ

男「おお。この年にしてこの甘えよう。これは将来男を落とす魔性の女エルフになりそうだ。お父さん今から悪い虫がつかないか心配だよ」
以下略


99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:41:39.56 ID:/OkYBNd30
――草原――

エルフ娘「わ〜い。おっきな原っぱだ〜」ﾋﾟｮｰﾝ

男「こらこら、エルフ娘。あんまりはしゃぎすぎると怪我するぞ」
以下略


100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:42:34.47 ID:/OkYBNd30
男「エルフは楽しんでいるか？」

エルフ「それを聞きますか？　私はあなたと一緒にいられるだけで楽しいですよ」ﾌﾌｯ

男「まったく、そんなことばかり言ってるとお仕置きするぞ」
以下略


101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:43:10.64 ID:/OkYBNd30
エルフ娘「あ〜！　お父さんとお母さんチューしてる。らぶらぶだ〜」

エルフ「あら、見られちゃいましたね」

男「そうだな」
以下略


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:44:18.03 ID:/OkYBNd30
とりあえず、今回はここまでで。
この次の話はまだ旧エルフが生きていた頃の男との物語になります。

103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:46:30.43 ID:/OkYBNd30
すいません、>>100の部分を少し間違えていました。正しいものを次に載せておきます



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 14:47:05.49 ID:/OkYBNd30
男「エルフは楽しんでいるか？」

エルフ「それを聞きますか？　私はあなたと一緒にいられるだけで楽しいですよ」ﾌﾌｯ

男「まったく、そんなことばかり言ってるとお仕置きするぞ」
以下略


105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/11/30(金) 17:48:38.44 ID:3x/I/n4x0
乙

楽しく読めましたよと

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