27: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 12:14:41.03 ID:nlsr789Z0
少年「うるさ……よおま……」
男子「ああ?」
少年「うるさィんだよお前はッ!」
男子生徒の襟元を掴み上げて怒声を発する少年の姿に、クラス中が注目した。
あの陰気な、根暗な、臆病者が? 考えることは一人を除いて同じだった。
女(少年、くん……)
少年「ィつもィつもィつもィつも! 掃除ぐらィ自分でしろよ!
僕はお前の召使ィじゃなィんだよ!」ドンッ
男子「な……あああああああああんっ!? なにいきなりカッコつけてんだビビりがあああ!
」
男子生徒は拳を振り上げて、容赦なく少年を殴り飛ばした。
クラスメイト達はなに反抗してんだか、と鼻で笑う。
どうせこれで泣きだすのだろうと。
しかし少年はすぐに立ち上がって男子生徒を睨みつけた。
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