959: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2013/01/12(土) 01:43:29.96 ID:DMBfMt1m0
「あぁ、見たよ」
俺は正直に言うことにした。
「やっぱり……。長沢君の条件は、凄く難しい……よね」
「そうだな。……というか、お前は長沢が3だと知ってて、一緒に行動していたのか?」
「うん……」
色条は少し暗い顔をして俺の方へ少し近づいてきた。
「でも、本当は怖いの……。大丈夫だと思ってても、い、いつか殺されるんじゃないかって……っ」
色条の口からポツリポツリと疑心の音が漏れ出した――
「だから……私を連れて行ってくれない……?」
「……長沢を、裏切るのか?」
「長沢君が寝る前に“もし俺より頼りになりそうな人に会ったら、その人についていけ”って言ったの……。それで、ディオお兄ちゃんが、その人だなって思って……」
この言動が本当ならば、長沢は色条に惚れているということになるだろう。
このデスゲームの中で色恋に溺れることが出来る様な解除条件ではないというのに――
「俺が適任ねぇ…………」
一度拒絶された後に求められるというのは、何とも言えない気持ちになる。
「だめ、かな……?」
「うーん、そうだな……」
俺は……
1.PDAの番号を教えるならば同行しても良いという
2.普通に良いという
3.拒否する
4.PDAの番号を聞いてから判断するという
5.その他
>>960
>>961
>>962
※>>962のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>960
34〜66 >>961
67〜99 >>962
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