27:月日進 ◆EIVbeOiPes[sage]
2012/12/03(月) 15:17:51.74 ID:Kv6PTvSIO
 いままでいろいろ書いてきたけど、今回のは試みみたいなもので全く書き方が違うからあんまりおすすめはしない 
 最後に宣伝を少しだけさせてもらおうと思ってる 
28:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/03(月) 22:01:43.81 ID:Kv6PTvSIO
 少女は一瞬目をまるくしますが、それでも撫でつづけると気持ち良さそうに目を細めます。 
  
 「えへへ」 
  
 なんてはにかんで。 
29:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/04(火) 21:55:17.52 ID:fkkAIjpIO
 あーー。 
  
 悔しいなあ。 
  
 なんだか少年は負けた気分です。 
30:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/04(火) 21:58:22.20 ID:fkkAIjpIO
 少年は少女のもたれていたガラスに薄く彫られた文字に気づいていました。 
  
 少女は気づかなかったのでしょうか? 
  
 そんなわけがありません。 
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/04(火) 23:01:24.40 ID:tJH5bH0AO
 乙するタイミングが掴めないッ! 
32:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/05(水) 13:24:02.88 ID:gG5+Zf3IO
 今日の夜には完結予定 
33:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/05(水) 21:17:12.85 ID:gG5+Zf3IO
 少女は少年の目線に気づきます。 
  
 「あ、これ?何か彫られてるでしょ。実はね、わたし文字が読めないの」 
  
 そう言ってそっとガラスに触れます。 
34:月日進 ◆EIVbeOiPes[sage]
2012/12/05(水) 21:18:12.34 ID:gG5+Zf3IO
 少年は答えることができませんでした。 
  
 あることに気づいてしまったからです。 
  
 「黒が……」 
35:月日進 ◆EIVbeOiPes[sage]
2012/12/05(水) 21:19:18.31 ID:gG5+Zf3IO
 ですが、なぜでしょう。 
  
 少女の押し出そうとする力は少年の思っている以上に力強く、少年はつい一歩、後ろに下がってしまいます。 
  
 少年の足元は黒でした。 
36:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/05(水) 21:21:37.47 ID:gG5+Zf3IO
 苦しそうに少女は首を振ります。 
  
 「だめ……だよ?」 
  
  
37:月日進 ◆EIVbeOiPes[sage]
2012/12/05(水) 21:24:05.19 ID:gG5+Zf3IO
 少年は手をのばします。 
  
 少年は少女の手をつかみます。 
  
 そしてそのままこちらに引き寄せます。 
45Res/16.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。