6:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 00:45:35.37 ID:LqP1NA0IO
ふと、なんで自分が塔にやってきたのか首を傾げます。
兎に角くる必要があると思ったのです。
いつもと違っていたから。不安になったのです。
決して、石になった少女のためではありません。というか、それは昔話の中での設定です。
流石にこの歳になってまで、夢物語なことを考える少年ではありません。
先ほど見つけた階段を登りながら考えます。
考える。という行為は久しぶりです。少年だけではなく、この国の人々は太陽がなくなってから考えるという行為をやめてしまったのです。
あの青い光は何でしょうか?
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