9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/01(土) 02:25:55.56 ID:fQbs5U7y0
唯は人間の愚かさに失望し、破壊衝動に駆られつつあった。
梓と同じ軽音部員であっただけで、彼女に全く被害が及ばなかった訳では無かった。
過去のトラウマを引き摺り起こされる苦痛は、彼女にとってはとても耐え難い物だった。
思い出に浸るなどとは言えないが、彼女は元・軽音部室へ行く事にした。
彼女もまた、軽音部員だった頃が忘れられないのだ。それ故に、日々のストレスは過酷な物であった。
澪は律と一緒に行動している為、被害はある程度軽減出来たが、唯にはそれが無い。
和は生徒会のせいで多忙、憂は憂で深刻な状況に陥っている。
詰まり、唯は無防備で修羅場に突っ込んでいるのだ。
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