過去ログ - 俺「僕はイエスマン」まどか「氏ね」織莉子「氏ね」かずみ「氏ね」
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かにさん
◆Kanib10EfQ
[sage saga]
2012/12/01(土) 01:12:11.17 ID:fBfrmIoWo
ほむら「さっきのことは水に流すわ。トイレは水洗じゃないけど。」
おお、タカシにも劣らぬギャグセン。
ほむら「とりあえず風呂に入りなさい。それじゃあ家が汚れるから。」
俺「はい」
ここは飲み込むわけにはいかないので、話を切りましょう。
実行し得ないことは事前に設問者に問いなおすのがいい子の掟。
たまーに、本当に偶にですが、僕も設問者もそのことを忘れてしまうこともありますが。
ほら、僕だってイエスマンである前に男である前に、一人の人間なのですから。
俺「着替えはないのですよ。その提案は受け入れかねます。」
ほむら「あるわ。女物でもいいならね。」
俺「喜んで。」
ほむら「やっぱり貴方死んで。」
俺「はい」
ほむら「……はぁ、じゃあ私は行くわ。留守番頼んでもいいのよね。」
俺「はい」
俺「して、質問が。」
ほむら「はい」
学習能力もピカ一。素晴らしいお嬢様だ。
俺「何故、私をここまで信用なさる?初対面であるというのに。」
ほむら「は……コホン、完全な信用の裏返しよ。つまり私は貴方を全く信用していない。」
俺「パラドキシカルですね」
ほむら「でも、貴方は何も知らない。だからここに居る以外の選択肢はないの。」
俺「ほう、洞察力も高い。素敵だ。確かに僕はどこにもいけない、穴熊の王将だ。と金や桂馬に責められればひとたまりもない。」
実際は裸玉同然ですが。
さらば残念。私は既にこの近辺を出歩き情報収集に精を出すことに決めていたのです。
トイレで精を出してしまった、その打ち消し罪滅しともいいましょうか。
と言うより、世話になりっぱなしは嫌なのですよ。いい子の僕にしてみればそれはとてもとても耐えられるものではない。
親ならまだしも、まだ年端もいかぬ少女に僕の一切を預けられるほど僕は人間できていないのです。 あ、これはもちろん皮肉的な意味で。
ほむら「そういうこと。精々おとなしくしていることね。」
俺「了解です。お嬢様。」
僕は登校するほむらを見送り、体にまとわりついたプレゼントを惜しくも捨てなければならない事実に涙を流し。
そして、風呂に入りました。
服は叩けばわりかしマシな程には綺麗になりました。
汚いのは嫌です。だってほら、人間ですし。
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