過去ログ - 俺「僕はイエスマン」まどか「氏ね」織莉子「氏ね」かずみ「氏ね」
1- 20
47:かにさん ◆Kanib10EfQ[sage saga]
2012/12/01(土) 01:22:58.69 ID:fBfrmIoWo
彼らの笑い声の中にひときわ大きく甲高く響く声が混じりました。僕のすぐ後ろに並んだようです。
不意に漂う饐えた体臭の中に、微かに香る匂い。
もしかしなくても、そうです。

???「よお、また会ったな。」

かの少女二人と、数時間も経たないうちに再開してしましました。
これは小説でも感動しない再開です。
逃げるわけにも騒ぐわけにも行きません。しかしそれは向こうも同じ事。

彼女はフン、と鼻を鳴らして威圧めに言います。

???「目ェさぁ、痛かったんだよねぇー?」

俺「正当防衛を主張したいと思います。ですが、申し訳ありませんでした。」

???「け。…まぁ、さ。こっちも悪かった。まさか同じ身分の人間とは思わなかったからな。」

??「ごめんね」

俺「目、大丈夫ですか」

???「心配ねえよ。こちとらこんなこと慣れっk」

俺「はいと言って下さい」

???「…? はい」

俺「そうですか。安心しました。」

???「……変な奴」

先ほどの彼女らとは全然別人のようです。まるで借りてきた猫のようです。
人が居るから、手荒な真似はできないということでしょうか。
しかし、私には財布はおろか、着の身着のままでしかモノが無いということをアピールしておかねば、また狙われます。
誇張も交えて無一文であることを伝えます。

俺「気がついたらここに居まして。家も財産もない状況です。」

???「……へぇ、どうやら嘘じゃねーみたいだな。」

鼻を鳴らして僕の肩を嗅いでわかることなのでしょうか。
おお、チューブトップ。ずらしたらノーブラおっぱいがこんにちわしそうな。
おっと、危ない危ない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
318Res/181.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice