過去ログ - ロロナ「深淵歩きのアルトリ……アル……アーくん!」 アルトリウス「」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:11:12.32 ID:Vgi+qoR50

アストリッド「と、言うわけだ。深淵歩きの騎士にはあの子の手伝いをしてもらいたい」

アルトリウス「手伝いとは?」

アストリッド「錬金術士は材料集めの為に時には危険な場所へ向わなければならないからな……深淵歩きの騎士には愛弟子が危なくなったら手助けをしてもらいたい」

 アストリッドは優しげな表情をロロナに向けて続ける。

アストリッド「今回のことは事故みたいなものだ……つまり、深淵歩きの騎士はロロナに困っている所を助けてもらう形になるわけだ」

 そして、視線をアルトリウスに向けて言った。

アストリッド「助け合いだ……深淵歩きの騎士アルトリウス、愛弟子のことを頼みたい――」

 ――頼めるか?っとさっきまでのやり取りが嘘のように真剣な顔で……。
 その表情を見てアストリッドがどれだけ、ロロナを愛しているのかをアルトリウスは理解した。
 だから、少女を守る騎士として言った。

アルトリウス「助け合いだな、わかった……私はこれよりロロライナ・フリクセルを守る剣となろう」

 アルトリウスの言葉に満足したアストリッドは頷くと、アトリエの本棚へ向い一冊の本を抜き出す。
 そして、ロロナに視線を向けて言った。

アストリッド「手がかり探しはそこまでだ。ロロナ、次はこれだ!」


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