116: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/06(木) 23:39:27.05 ID:m4RoSxBN0
「それにしても遅いな……」
一人、家の前で呟く。
親友に話をしてからというもの、俺たちはいつも一緒だった。
登校するのも下校するのも。
学校のトイレですら連れションしていた。
怯える俺に、親友が気を利かしてくれたのだ。
なのに……。
「…………」
今朝は嫌に遅い。
もしかして、俺を忘れて先に行っちまったのか?
それとも風邪で寝込んでたり?
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