127: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 20:05:09.88 ID:eHuxKcdy0
――――気が付いたら、窓の外はすっかり暗くなっていた。
ぐるっと部屋を見渡してみると、机の上に置いてある時計
の針は、既に夜中を指している。
帰ってから今まで、ずっと震えていたのか。
それにしても……
「腹、減ったな」
こんな時だというのに、俺の身体は「栄養を補給しろ」と
警告する。うざったい。
飯なんか食ってる場合じゃねえだろ……。
しかし、食べておかないと、いざ何かあったときに体が動かない
のも不味いかと考え直し、台所に向かう。
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