133: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/08(土) 20:37:04.71 ID:eHuxKcdy0
彼女の家に着くころには、空もだいぶ白けて来ていた。
夜が終わり、朝が来る。
「だからどうしたって事でもないけどな」
家の周囲を窺う。
「…………」
……大丈夫。誰もいない。
新聞の配達も、朝早くにゴミ出ししている人もいない。
「へへっ。思う存分、家探しできるわけだ」
俺は庭の方に回り込み、中の様子を探った。
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