15: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/02(日) 00:54:34.88 ID:3iBpGK/O0
――気がつくと私は走っていた。
手にはコンビニの袋をぶら下げて。
家に向けて全力疾走中である。
お腹が減ったとか、泣き過ぎて疲れていたとか、そういうのは
すっかり消え失せてしまっていた。
なんで、なんで、なんで!?
何度も頭の中で繰り返す。
なんでお兄ちゃんが生きてるの!?
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