167: ◆Hh5XlZF2el.N[saga]
2012/12/10(月) 23:20:07.64 ID:4ATM2Fc60
丁度、そんな時だった。
わたしが何をしても、何をするのもダメなとき、親戚のおじさん
が言ってくれたんだ。
「やることがないなら、教師やってみないか?」って。
最初はもちろん断った。
今のわたしにやれるはずがない。
子供の手本になんてなれないし、子供の将来のためにも良くない
からと、何度も断ったんだ。
でも、それでもおじさんは毎日ここに来てくれて、
「お前が必要なんだ。お前じゃなきゃダメなんだ」
とわたしを励まし続けてくれた。
そして、とうとう根負けして引き受けたんだった。
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