過去ログ - ほむら「願いの果て」
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948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/01(日) 20:40:37.97 ID:/QRec2ac0
読んでいただいて有難うございます

>>947
せっかくなのでこれまでの展開をまとめてみました。もうみんな完全に最初の方忘れているだろうし……

一応ネタバレ&長文注意




当初まどかは自身の降臨により願いが消失してしまった為、再びQBと契約し以前と同じ願いを叶えることで
さやかの魔女化とそれに伴う副次的な要素(マミの自殺等)を無かった事にしようとしていた。

しかし、魔獣の攻撃によってほむらの記憶から生み出されていたまどかは、その精神内に魔を孕んだまま降臨していたのだった。

このためまどかが願った、「魔女を消し去る」という願いは以前とは真逆のベクトルで叶う事となってしまった。
まどかの希望ではなく魔獣の呪いを持って叶えられた願いは、宇宙もろとも全ての人類を消滅させることで
魔女の発生を無くすという負の性質となってしまった。さながらクリームヒルトの幸福の解釈のように。

そして、次々に起こった過去の出来事を彷彿させる事象は、魔獣がほむらの悪夢を再現したものであった。
残る悪夢はほむらにとって最悪の出来事である「まどかが魔女になってしまう」こと。それが今まさに進行していた。

魔獣は言う。まどかが魔女になれば自身の願いで消失し、「ある地点に戻って同じ時を繰り返す」と。

まどかが魔を孕み降臨すれば魔女が復活する。願えば世界を滅ぼす。ほむらは盾もなく時間遡行も叶わない。

そんな辛い現実の中で暁美ほむらは有ることを既に諦めてしまっているようだった。




と、現状はこんな感じでしょうか。袋小路というか、詰んでるというかそんな感じ……?

ただ現時点でもミスリードというかぼかした描写をしている部分が有りますので
ほむらは、そしてまどかはどうなってしまうのか予想しながら読んで頂ければ嬉しいです。
でも談義スレで聞いて見た感じ、みんなロジカルなSFものにはあんまし興味ないのかな……

次回は火曜の夜か水曜日。20レス程度です。


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