過去ログ - 勇者「あなたはいつでもそうやって…」
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1: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:02:31.47 ID:1z5tvHI00
「魔族と内通し勇者の情報を流したのは貴様だな?」

「私だけではない!!他にも魔族と内通している貴族達が居るはずだ!!なのに私だけを裁くのか!?」

「貴様を始末した後に奴らも始末する…勇者に仇なす者には死を…」

「頼む!!妻と娘がいるんだ見逃してくれ…」

「お前も貴族ならばオレがどのような存在かは知っている筈だ……」

「やめろ、助けてくれ…」

ヒュッ

「助けゃッ」

ブシャッ…ゴロン…





「神よ、この者の魂を救いたまえ…」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/03(月) 02:09:50.95 ID:1z5tvHI00
「我々の一族は代々勇者に仇なす者を葬ってきた、魔王が復活し世に混乱が生じた時、魔族に組する輩が必ず出てくる」

「そして、四百年の時を経てついに魔王は復活した、魔王自体の力はまだ不完全だがその求心力は凄まじい」

「魔王は瞬く間に魔族を統率した」
以下略



3: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:12:13.46 ID:1z5tvHI00
「魔王復活までの四百年、やはり人も変わったのでしょうか?父上」

「魔族の甘言に惑わされる者はいつの時代にもいる、人間は目先の欲に目を奪われる」

「だが貴族は別だった」
以下略



4: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:21:52.30 ID:1z5tvHI00
壱の国ー都

「ここが都か…凄いな、今まで見た街とは全く違う」

早く王宮に向かわなければ…
以下略



5: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:24:15.52 ID:1z5tvHI00
「王宮でお稽古か、大変そうだね」

「本当に大変なんだよ!!朝から晩までやりたくないことばっかり…」

この年頃なら稽古より遊びたいだろう。
以下略



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