過去ログ - 勇者「あなたはいつでもそうやって…」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/03(月) 02:09:50.95 ID:1z5tvHI00
「我々の一族は代々勇者に仇なす者を葬ってきた、魔王が復活し世に混乱が生じた時、魔族に組する輩が必ず出てくる」

「そして、四百年の時を経てついに魔王は復活した、魔王自体の力はまだ不完全だがその求心力は凄まじい」

「魔王は瞬く間に魔族を統率した」
以下略



3: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:12:13.46 ID:1z5tvHI00
「魔王復活までの四百年、やはり人も変わったのでしょうか?父上」

「魔族の甘言に惑わされる者はいつの時代にもいる、人間は目先の欲に目を奪われる」

「だが貴族は別だった」
以下略



4: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:21:52.30 ID:1z5tvHI00
壱の国ー都

「ここが都か…凄いな、今まで見た街とは全く違う」

早く王宮に向かわなければ…
以下略



5: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:24:15.52 ID:1z5tvHI00
「王宮でお稽古か、大変そうだね」

「本当に大変なんだよ!!朝から晩までやりたくないことばっかり…」

この年頃なら稽古より遊びたいだろう。
以下略



6: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:28:32.68 ID:1z5tvHI00
王宮ー大門前

やっと着いた…途中途中でお菓子やら何やら買わせられ、疲れたと言えばおぶり、今はどうやらはしゃぎ過ぎた様で背中で寝ている。

「着いたよ」ユサユサ
以下略



7: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:38:33.40 ID:1z5tvHI00
謁見の間

「いやぁ?良かった良かった!!心配したぞ?姫」ナデナデ

「指輪のこと、怒らないの?」
以下略



8: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:43:31.28 ID:1z5tvHI00
「若いな、父が来るかと思ったのだが…務まるか?」

「問題ありません」

「そうか、『勇者』『魔王』そして『守り手』共に四百年振りの事、もう先代魔王の驚異を知るものはいない」
以下略



9: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:46:06.85 ID:1z5tvHI00
貴族が暗殺されれば他の者達も『守り手』の存在を恐れ、魔族と結託などしない筈。

王が選んだ者が魔族と内通したと知れれば浅くはない痛手を負うことになる、事を公にせず秘密裏に終わらせられる。


以下略



10: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 02:51:41.18 ID:1z5tvHI00
だがそれは全て勇者の為…

           ー守り手ー

    ー勇者の守護者であり穢れを背負う者ー
以下略



11: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 03:09:00.90 ID:1z5tvHI00




           何よりも
以下略



12: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/03(月) 03:23:48.18 ID:1z5tvHI00
初ssです


「は?い」じゃなくて「はい」 です。

以下略



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