86: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:46:09.25 ID:QJD0tw500
―9話―
杏子『どうなってるんだよ、あの魔女は何なんだよ?』
ほむら『かつて美樹さやかだった者よ。貴女も、見届けたんでしょう?』
87: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:47:13.72 ID:QJD0tw500
まどか『そんな…どうして…?さやかちゃん、魔女から人を守りたいって、正義の味方になりたいって、そう思って魔法少女になったんだよ?なのに・・・』
ほむら『その祈りに見合うだけの呪いを、背負い込んだまでのこと』
ほむら『あの子は誰かを救った分だけ、これからは誰かを祟りながら生きていく』
88: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:48:34.57 ID:QJD0tw500
\アクセル!!/
照井「変・・・身ッ!!」
アクセル「倒しても次から次へと湧いてくるらしいが、そんな事知るかッ!!貴様等の体が尽きるまで俺が絶望に叩き落としてくれるッ!!行くぞ!インキュベーダーァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」ゴツン
89: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:50:05.78 ID:QJD0tw500
ビートルフォン(もうダメかもしれない・・・)
仁美『後でお見舞いに行くべきでしょうか。・・・でも私が行っていいのか』
仁美『今ちょっと、さやかさんとはお話しづらいんですが』
90: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:50:57.90 ID:QJD0tw500
ビートルフォン(馬鹿!!んな訳ないだろ!!というか俺は早乙女先生か詢子さん以外、眼中にねぇよ)
アクセルT「おのれ、姑息な真似を・・・って、しまった!!マキシマムドライブスイッチ押してから10秒過ぎてしまった」
ビートルフォン(なんとか凌げたか)
91: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:52:02.46 ID:QJD0tw500
まどか『うまくいくかな?』
杏子『わかんねぇよそんなの。わかんないからやるんだよ。もしかして、あの魔女を真っ二つにしてやったらさ、中からグリーフシードの代わりに、さやかのソウルジェムがポロッと落ちてくるとかさ』
杏子『そういうもんじゃん?最後に愛と勇気が勝つストーリー、ってのは』
92: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:52:58.22 ID:QJD0tw500
アクセル「安心しろ、俺が見守っているぞ!!」
ビートルフォン(だから・・・いや、もういい)
まどか『ほむらちゃんも、手伝ってくれないかな?』
93: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:54:32.12 ID:QJD0tw500
ビートルフォン(自分だけならまだしも勝手に先輩後輩を巻き込むなよ)
まどか『さやかちゃん。やめて。お願い、思い出して。こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ。さやかちゃん、正義の味方になるんでしょ?ねえお願い、元のさやかちゃんに戻って!』
杏子『聞き分けがねぇにも、程があるぜ、さやか!』
94: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:55:26.17 ID:QJD0tw500
杏子『ただ一つだけ、守りたいものを最後まで守り通せばいい』
アクセル「そ、その通りだが何をいきなり・・・」
杏子『心配すんなよさやか。一人ぼっちは…寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ。さやか』
95: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:56:47.77 ID:QJD0tw500
ほむら『佐倉杏子には、本当に美樹さやかを救える望みがあったの?』
キュゥべえ『まさか、そんなの不可能に決まってるじゃないか』
ほむら『なら、どうしてあの子を止めなかった』
96: ◆ZnBI2EKkq.[saga]
2013/03/03(日) 21:57:39.07 ID:QJD0tw500
翌日
―風都警察署超常犯罪捜査課―
真倉「おはようございま〜す。いや〜今日は遅刻せずに済んだ・・・って、また部屋の雰囲気が暗い!!」
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