過去ログ - 少女「人の腹の内が見える様になった」
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◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:17:08.11 ID:OQhqGb4R0
少女「……」
少年(そろそろ回診が来る頃合いかな)
医者「失礼するよ」ガチャ
以下略
104
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:18:49.52 ID:OQhqGb4R0
医者「とりあえず。明日あたりでは大体動いてもいいよ」
(まあ、もう大丈夫だろう)
少女「本当ですか!」
以下略
105
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:20:24.21 ID:OQhqGb4R0
看護婦「お邪魔しまーす」ガチャ
少女「……どうも」
看護婦「えーと、先生から話は聞いたんだよね?」
以下略
106
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:22:28.34 ID:OQhqGb4R0
看護婦「……という訳で。ご家族の方にもお見舞いの時に説明するけど」
(さて、どうするか)
少女「……来ないと思います、しばらく」
以下略
107
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:24:30.82 ID:OQhqGb4R0
看護婦「……いや、言いたくないなら構わないんだけどね?」
(時期尚早すぎたか)
少女「いや、言いたくないって訳では……」
(しかし、何のためなのか)
以下略
108
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:25:50.59 ID:OQhqGb4R0
看護婦「もしよければ聞かせてもらえないかなって思ったの……気が向いた時でいいから」
(味方がいるって事だけでも示したい)
看護婦「ほら、あまり関係の深くない方が相談しやすいって事もあるでしょ?」
以下略
109
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:28:17.15 ID:OQhqGb4R0
少女(とりあえず、心の声が聞こえる事は伏せておこう)
少女「……全く必要とされてないと思うんです」
看護婦「そうなの?」
以下略
110
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:29:17.29 ID:OQhqGb4R0
少女「あ、お父さんはずっと家に居ません」
(忘れてた)
看護婦(そうだったのか)
以下略
111
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:31:51.80 ID:OQhqGb4R0
少女「……どう、思いますか?」
看護婦「……中々に難しいのだけれど」
(答えを求めてきているのか)
以下略
112
:
1
◆utqnf46htc
[saga sage]
2012/12/25(火) 00:33:37.52 ID:OQhqGb4R0
少女(この人は分かっているんだろうか?)
看護婦「……」
(こればっかりは、何か言ってすぐどうにかなるものでもないし)
以下略
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