過去ログ - 少女「人の腹の内が見える様になった」
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331:なるたけ気を付けるけど ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/18(金) 23:44:41.21 ID:l5OdZlkL0
少女「……っと」カラカラカラ

少女(……出てきたはいいけれど)

(―――寝――寂し――眠た――7号室の―――)ザワザワザワ
以下略



332: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/18(金) 23:53:16.78 ID:l5OdZlkL0
少女(……こっちか?)カラカラ

??(この調子だと夜までは……月が丁度………雲……)

少女(逆か)カラカラ
以下略



333: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:01:11.29 ID:jlRC97lz0
少女(……)カラカラ

少女(多分、この「声」の主は小児病棟のすぐ外にいる気がする)

少女(その内側は関係者しか入れないから)
以下略



334: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:09:13.97 ID:jlRC97lz0
少女(着いた!)

『ロビー』

青年(1m程の小さな存在がそれらに意味を求め、理由を見出す)
以下略



335: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:13:27.04 ID:jlRC97lz0
青年「……」チラ
  (……視線を感じるな。それも単に疎んじられている訳ではないようだ)

少女「……」
  (流石に気付いていたんだ)
以下略



336: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:17:21.03 ID:jlRC97lz0
青年「……」チラ
  (……視線を感じるな。それも単に疎んじられている訳ではないようだ)

少女「……」
  (流石に気付いていたんだ)
以下略



337: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:23:58.19 ID:jlRC97lz0
青年「ああ、これか。読書用に改良した。友人に手伝ってもらったがね」
  (単にブックカバーを取り付けただけだけどね)

青年(――どうしてこれしきの事で不審な目を向けられるのか、理解に苦しむな)

以下略



338: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:29:55.67 ID:jlRC97lz0
少女「……そうだったんですか」
  (そんな気はしていたけど)

青年「ああ、暇つぶし位にはなるんじゃないか。良ければ行ってあげてくれ」
  (自己満足に終わらない保証もないが、何かの足しになるかもしれないわけだし)
以下略



339: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:33:37.69 ID:jlRC97lz0
少女「ところで、お兄さんは何故ここに……?」

青年「通院のついでに。ここは一番空が綺麗に見える」
  (うわぉ、お兄さんって呼ばれたよ、お兄さん感激)

以下略



340: ◆gZ5WN3TH9.[saga]
2014/04/19(土) 00:36:31.74 ID:jlRC97lz0
先生1(青い服の女性)「……」ガラッ
   (ああ青年か……女の子?)

先生2(キャリーケースの女性)「……」ゴロゴロ
   (また妙な目立ち方してるのね……)
以下略



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