過去ログ - 少女「人の腹の内が見える様になった」
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82:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:54:11.97 ID:+TcDHv7a0

少女(最近慣れて来たのか「誰かの声」が聞こえる範囲を広げられるようになった)

少女(聞きたくもないし、狭められたほうが嬉しいんだけど)

以下略



83:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:54:43.59 ID:+TcDHv7a0
??(そうか、女の子と同室なのか)

??(いやそれはどうでもいい。どうでもいいんだけどさ)

??(今度こそ扉を叩く!開ける!見舞う!)
以下略



84:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:55:47.27 ID:+TcDHv7a0

少女「……あの」

少年「もしかして俺?」
  (独り言か?まあ暇は潰れるからいいや)
以下略



85:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:57:56.86 ID:+TcDHv7a0
少年「コホン。どうぞー」

??(気付かれたァー!?どうする、どうする私!?)

少女(入ってくればいいのに)
以下略



86:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:59:06.39 ID:+TcDHv7a0
??(いち、に、さん……よし、行くぞ)

見舞客の少女(以下見舞)「お邪魔します……」カチャ

少年「なんだ、お前か」
以下略



87:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/11(火) 23:59:50.40 ID:+TcDHv7a0
見舞「……どうせ誰も他に来てないんでしょ?」
  (実際誰も来なさそうだよね……この性格だし)

少年(相変わらず痛い所ついてきやがる)

以下略



88:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/12(水) 00:00:45.20 ID:ERHBMhrF0
見舞「他にも来てるんだ?」(嘘だろ……?)

少年「お、おう。……結構女の子とか」
  (俺は一体何の見栄を張っているんだろう)

以下略



89:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/12(水) 00:01:23.30 ID:ERHBMhrF0
見舞「それはさておき、具合はどうなの」

少年「特にどうという事も。寝て暮らせてらくちん」
  (コイツに言ってもな……愚痴って何か変わる訳でもなし)

以下略



90:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/12(水) 00:01:51.76 ID:ERHBMhrF0
少年「別に大変って訳でも。確かに暇ではあるが」

見舞(せめて、何か力になれるならばいいのだけれど)

見舞「そう。自分のつまんない人生と向き直ってみれば?」
以下略



91:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/12(水) 00:02:29.09 ID:ERHBMhrF0
少年「いいや、別にいいよ。何も思いつかないし」

見舞「……そう、ごめんね」
  (そう簡単に出来る事は無いよね)

以下略



92:1 ◆utqnf46htc[saga]
2012/12/12(水) 00:03:47.97 ID:ERHBMhrF0
少年(出たかったなー、体育祭)

見舞(この話題はまずかったか?)

見舞(一体、どうすればいいんだろうか)
以下略



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