過去ログ - とあるカッパと黄泉川家
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84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/19(水) 23:08:06.88 ID:/TCBVa4M0

「クポ? クパパ?」

誰も動かず、また話さない。

「消えない、な……」

メモ用紙の上には、相変わらず数本の毛と爪。

「ふぃー。これで かぁたんの存在が確固たるものだということが補強された、ってミサカはミサカはもっともらしく汗を拭ってみる。良かったね! 番外個体!」
「あくまで補強だから。まだ完全に安心できないよ」
「上条さんを危険人物みたいに言わないでくださいな」

番外個体の言うとおり、これで幻想殺しに対する不安が払拭されたわけではなかった。
あくまで本体から切り離した部分なのだから、かぁたんの体に触れても無事でいられる保証は無い。

「ふン、まァいい。邪魔したな」
「お、やっと買い物の続き行くわけ?」
「あらもうお帰り? つってもカッパ君が居るから俺んことじゃゆっくり出来ないよね。またなー」
「愉快にカッパを囲む会。今回はこれにて終了かにゃー」
「次回があるみてェに言うンじゃねェ」




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