過去ログ - ほむら「円環をお断り」
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1: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 17:58:46.23 ID:NLK9u1Wa0
SS速報VIPで作った物を投稿するのは初めてなので何かおかしな所があったら言って下さい

※途中名無しのオリキャラというかモブが出てきますからそういうのが苦手な方は注意してください

後基本まどほむで、途中までほむまど途中からほむQ気味なのでそういうのが嫌な人も注意してください。

タイトルで丸分かりな気もしますがバッドエンドです。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 17:59:59.19 ID:NLK9u1Wa0
私の名前は鹿目まどか。

少し複雑な事情があって世界の一法則、いわゆるちょっとした神様みたいなことやっています。

「ほむら、そっち行ったぞ!」
以下略



3: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:01:43.21 ID:NLK9u1Wa0
  「やれやれ、よくやるぜ。ありゃアタシらの出番はなさそうだな。」
  
  「もう、暁美さんはせっかちなんだから。」

この二人も魔法少女。
以下略



4: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:03:25.74 ID:NLK9u1Wa0
私のお仕事は数多の時間と世界をかけて魔法少女を救うこと。

どの世界のどの時間にも私は存在します。

それは不滅の理。
以下略



5: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:04:29.69 ID:NLK9u1Wa0
〜☆

 4人中3人が死んでしまってから数年経ちましたが、ほむらちゃんは一人で闘い続けています。

まだどの世界のほむらちゃんも円環に導かれていません。
以下略



6: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:05:36.17 ID:NLK9u1Wa0
私も万能ではないのでほむらちゃんがいつ此方に来るかはっきりしたことは言えませんが、

それでもまた会えた時ほむらちゃんは笑ってくれると信じています。

ただこの時間のほむらちゃんは他の時間軸と少し様子が違っていて、
以下略



7: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:07:34.53 ID:NLK9u1Wa0
〜☆

 それからさらに長い年月が経過しました。

ほむらちゃんは魔法少女であるせいか体が全然成長していません。
以下略



8: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:42:57.25 ID:NLK9u1Wa0
  「おめでとうほむら。君は僕の知る限りここ100年で最も長生きした魔法少女だ。」

  「あなた逹が私を私として観測した時間は私のループした時間の何分の一なのかしらね…?」

悲しげに微笑むほむらちゃんに私はなにも出来ない。
以下略



9: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:43:49.24 ID:NLK9u1Wa0
  「またその夢の話かい?…そういえば最近君はまどかと口にしなくなったね。何か心境の変化でもあったのかな?」

  「まどかと言うだけでまどかが戻ってくるならいくらでも言うわ。結局言葉にした所で無意味だもの。」

ちゃんと聞こえてるよ。
以下略



10: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:48:08.19 ID:NLK9u1Wa0
  「そんなことよりQB。私が手解きしてる子のその後はどうなの?」

近頃ほむらちゃんは新米の魔法少女逹の先生のようなことをしています。

教え子の家に泊まる事もしばしばで、
以下略



11: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:54:08.53 ID:NLK9u1Wa0
  「君のおかげで皆着実に力をつけてきているよ。君に教わってない子達と比べると極端に魔法少女としての寿命が違う。君には本当にいくら感謝してもしきれないよ。」

  「じゃあ私の教えた子からとびっきり優秀なのをまず3人連れてきて。私だけじゃ完全に人手が足りないから先生役を作る。これから1月くらい一緒に魔獣狩りをさせてみるわ。」

  「君の毎日のアレについてこれる子…?無茶だよそんなの。無理に決まってるじゃないか。」
以下略



12: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:02:29.74 ID:NLK9u1Wa0
〜☆

  「きゃー!ほむら様ー!」
  
  「素敵ー!」
以下略



13: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:05:29.23 ID:NLK9u1Wa0
  「不合格。残念だったわね。次はもっと精進してくるように。一度攻撃したらとりあえず足を止めてしまう癖はやめなさい。」

  「は、はいありがとうございました!」

これはほむらちゃんが先生としてやっていけるだろうと認めた人たちに課される試験です。
以下略



14: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:11:27.56 ID:NLK9u1Wa0
経験もそうですが私との絆ともいうべき弓矢、そして魔力の翼からどんどん力を引き出せるようになっています。

本来アレは一人の人間の手には余る代物なのですがやっぱりほむらちゃんは凄い。

話が逸れましたがこの試験に合格してもそれだけで終わりというわけではありません。
以下略



15: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:16:04.13 ID:NLK9u1Wa0
つまりほむらちゃんは自らをトップとした実力主義的な魔法少女の集団を組織したわけです。

ほむらちゃんのおかげで魔法少女はより安全に魔獣狩りができるようになりました。

出現した魔獣が自分の手に余るようならそこに応援をよこして貰えばいいからです。
以下略



16: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:17:28.19 ID:NLK9u1Wa0
戦いの技術を学ぶこともできます。

たくさんの新米魔法少女にこうやって試験の様子を見せているのは、

なにか戦い方について学べるところがあればということみたいです。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/07(金) 19:18:56.49 ID:0+RRfecAO
SS内ではQBじゃなくてキュゥべえの方がいいと思う支援


18: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:19:29.97 ID:NLK9u1Wa0
  「さあ、早くこっちに。」

  「よ、よ、よろしくお願いします。あ、あの私ずっと前から暁美さんのファンでこうやって話してみたくてあの…。」

  「ごめんなさい。後にしてもらえるかしら?夜の予定を開けておくからそこで」
以下略



19: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:24:26.57 ID:NLK9u1Wa0
〜☆

 時間は私を置き去りにしてどんどん過ぎてゆきます。

ただ概念として存在する私にとって時間の経過というものは何も意味していません。
以下略



20: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:28:53.07 ID:NLK9u1Wa0
  「それで用事って何かしら?」

ほむらちゃんの前に二人魔法少女が立っています。

最近この二人とほむらちゃんの居る姿が目立ちます。
以下略



21: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:38:27.34 ID:NLK9u1Wa0
  「こ、これを、あの受け取って、ください!」

プレゼントらしき包みをおどおどおっかなびっくりほむらちゃんに手渡しします。

おそらくもう一人の子はほむらちゃんをここに呼んでくれと彼女に頼まれたのでしょう。
以下略



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