4: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:03:25.74 ID:NLK9u1Wa0
私のお仕事は数多の時間と世界をかけて魔法少女を救うこと。
どの世界のどの時間にも私は存在します。
それは不滅の理。
5: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:04:29.69 ID:NLK9u1Wa0
〜☆
4人中3人が死んでしまってから数年経ちましたが、ほむらちゃんは一人で闘い続けています。
まだどの世界のほむらちゃんも円環に導かれていません。
6: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:05:36.17 ID:NLK9u1Wa0
私も万能ではないのでほむらちゃんがいつ此方に来るかはっきりしたことは言えませんが、
それでもまた会えた時ほむらちゃんは笑ってくれると信じています。
ただこの時間のほむらちゃんは他の時間軸と少し様子が違っていて、
7: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:07:34.53 ID:NLK9u1Wa0
〜☆
それからさらに長い年月が経過しました。
ほむらちゃんは魔法少女であるせいか体が全然成長していません。
8: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:42:57.25 ID:NLK9u1Wa0
「おめでとうほむら。君は僕の知る限りここ100年で最も長生きした魔法少女だ。」
「あなた逹が私を私として観測した時間は私のループした時間の何分の一なのかしらね…?」
悲しげに微笑むほむらちゃんに私はなにも出来ない。
9: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:43:49.24 ID:NLK9u1Wa0
「またその夢の話かい?…そういえば最近君はまどかと口にしなくなったね。何か心境の変化でもあったのかな?」
「まどかと言うだけでまどかが戻ってくるならいくらでも言うわ。結局言葉にした所で無意味だもの。」
ちゃんと聞こえてるよ。
10: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:48:08.19 ID:NLK9u1Wa0
「そんなことよりQB。私が手解きしてる子のその後はどうなの?」
近頃ほむらちゃんは新米の魔法少女逹の先生のようなことをしています。
教え子の家に泊まる事もしばしばで、
11: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 18:54:08.53 ID:NLK9u1Wa0
「君のおかげで皆着実に力をつけてきているよ。君に教わってない子達と比べると極端に魔法少女としての寿命が違う。君には本当にいくら感謝してもしきれないよ。」
「じゃあ私の教えた子からとびっきり優秀なのをまず3人連れてきて。私だけじゃ完全に人手が足りないから先生役を作る。これから1月くらい一緒に魔獣狩りをさせてみるわ。」
「君の毎日のアレについてこれる子…?無茶だよそんなの。無理に決まってるじゃないか。」
12: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:02:29.74 ID:NLK9u1Wa0
〜☆
「きゃー!ほむら様ー!」
「素敵ー!」
13: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:05:29.23 ID:NLK9u1Wa0
「不合格。残念だったわね。次はもっと精進してくるように。一度攻撃したらとりあえず足を止めてしまう癖はやめなさい。」
「は、はいありがとうございました!」
これはほむらちゃんが先生としてやっていけるだろうと認めた人たちに課される試験です。
14: ◆2DegdJBwqI[saga]
2012/12/07(金) 19:11:27.56 ID:NLK9u1Wa0
経験もそうですが私との絆ともいうべき弓矢、そして魔力の翼からどんどん力を引き出せるようになっています。
本来アレは一人の人間の手には余る代物なのですがやっぱりほむらちゃんは凄い。
話が逸れましたがこの試験に合格してもそれだけで終わりというわけではありません。
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