過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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63:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/12/09(日) 01:54:23.09 ID:BN5A9EXf0
判定0:やる気満々
判定2:朝
判定1:???の準備
判定3:キャスター行動せず



ケイネス「嘆かわしい事だ。神秘の秘匿に関わる一大事にもかかわらず、集まった者は三名のみとは―――」


青い礼服を着た金髪ロン毛の男は、そう言って髪にすっ、と指を差し込んだ。
絡まっていないのか、白い手袋はすすっ、と引っかかることなく最後まで髪を滑る。


凛「エルメロイ卿。ここにいない者たちの事を言っても仕方ありません。
   今は目の前の事態を解決に、全力を尽くすべきです。これ以上、これを外に出すわけにはいきません」


赤い服の少女―――遠坂凛は、背白鎧の騎士を背後に連れ、目の前に聳える肉の巨塊を見上げる。
いくつもののビルを取り込み、街の一角を占拠した巨大な臓物の城塞。

それは吐き気を催す腐臭と心臓のような脈動音を立て、呼吸するように膨張と収縮を繰り返している。
やはりこの肉塊、生きているようだ。長い時間を掛け、取り込んだ人間を消化・吸収しているのか。
魂食いと呼ぶには、あまりにも暴力的すぎる手法。
魔術師としても、これはあまりにも異端過ぎる。


「………それでミス・トオサカ。このバーサーカーの居城にはどのようにして乗り込むおつもりで?」

ライダー「それはアタシに任せな―――いいね、ケイネス?」


貴女の疑問をいつの間にか現れていた赤いコートのライダーが応える。
その背後に聳える幾つものカルバリン砲の一軍。
それは以前アサシンが目撃した冬木ハイアットホテルの戦いよりの何倍も多い。


ケイネス「よかろう―――宝具の開帳を許可する、ライダー!」

ライダー「いいねえ、そうこなくっちゃねえ!」


 


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