過去ログ - 雪歩「Next my second stage」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/11(火) 17:54:54.83 ID:1Y2HZaSP0

貴音「あなたは以前、私のように強くなりたいと言いましたが、強さってなんでしょう?」

 その問いかけはその言葉以上に、目で真剣さを語っていて、私は逃げることはできませんでした。

雪歩「それは……わかりません」

 強さ

 それは私がアイドルになってからずっと追い求めていたものであり、IUの予選、本選を突破していくうちに、見つけかけたはずのものでした。
 けれど、今の私には強さとはなんだったのかわからなくなり、また強くなりたいという気持ちも薄れていることに気づきました。

貴音「前にも言ったとおり、私は強者などではありませんが、強くなりたい。
   最近、そう思うようになりました」

雪歩「……四条さんは十分強いですよ」

貴音「どこまでいけば十分、ということは考えておりません。
   でも、彼のように……プロデューサーのように強くなれたら、とは思います」

雪歩「……」

 私は答えませんでした。いえ、答えられませんでした。



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