過去ログ - 比企谷八幡(22)「やはり俺の就職活動は間違っている」
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◆WgEe92oiKArO
[saga]
2013/03/15(金) 23:38:11.94 ID:FiArZyWA0
「ふふふ。待ぁ〜てぇ〜☆」
「ははは。捕まえてごらんなさぁ〜い★」
凶器を振りかざして追い縋ってくる陽乃から、一目散に逃げる俺。
交わすやり取りは文字に起こせばファンタジーだが、背後の殺気にリアルな死の気配を感じている今の心境はどちらかといえばホラー映画の主人公だ。
むしろ追いつかれたらスプラッタ映画の被害者になるまである。
背筋をピンと伸ばし、腿を高く上げながら、陽乃に背を向け一目散に逃げる俺の足の回転は速い。 どうやら生命の危機を感じとって、脳内のリミッターが外れたっぽい。今の状態で100m走の計測でもしたら、かなりの好タイムが出ただろう。
まぁ、背筋が伸びているのは、木刀を背中に仕込んでいるせいなのだが。
ともあれ、この調子なら、逃げ切れる。 あの場所まで誘導すれば……
カン!!
背後から高い音が聞こえた直後、不意に背筋に寒気を感じ、身体を傾ける。
刹那の差で、石つぶてが顔の脇を通過していった。
陽乃「……外したか。ホントに、勘がいいわね」
後ろを振り返ると、野球のノックの要領で、木刀を使ってこっちに石を打ち出してきとる!!
ころすきか?!
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