過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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◆OMDUScS66.
[saga]
2012/12/09(日) 02:26:22.18 ID:4jyOLCja0
織莉子「……お待ちしておりました」
ほむら「―――!」
痛々しい沈黙を破り、織莉子はそう言う。
待っていた。待っていた?
それは……どういう意味、だ?
更に思考を巡らせようとするほむらに、織莉子は続けて話しかける。
織莉子「さあ、中へどうぞ。話したい事、あるのでしょう?」
ほむら「………」
ほむらは、織莉子の眼を真っ直ぐに見据える。
彼女の眼には……―――敵対の意思は、感じられなかった。
ほむら「……ええ、お邪魔するわ」
今なら、彼女と腹を割って話をすることが、出来そうだ。
そう判断したほむらは、織莉子に促されるまま家の中へと入る。
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