過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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25: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/15(土) 01:48:40.39 ID:Ccz1IRoI0
織莉子「解かっているわ。ここからが、貴女が聞きたい話」

もう一度紅茶を飲み、織莉子は目を瞑る。
そしてひとつ、ふたつ、と深呼吸を繰り返した。
深呼吸を終えると、織莉子はゆっくりと目を開ける。

織莉子「………貴女の見知っている子が、今この場にいないのは、もう気付いているわね?」

ほむら「え、えぇ……」

ほむらの見知っている子。
恐らくは、呉キリカの事を差しているのだろう。

織莉子「私は、彼女と行動を共にしていたの。契約してから、今まで、ずっと」

ほむら「………」

織莉子「私の未来予知の魔法……それで私は、いくつもの未来を視たわ」

ほむら「……いくつもの未来?」

織莉子「ええ。そして、今までの私がしてきた事も……ね」

ほむら「!」

その言葉が、何を差しているのか。
それは多分、ほむらにしかわからないことだった。


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